失敗作のきし麺のような髪

コロナ禍でマスク着用が必須になってから、自分のコンプレックスをかなり隠せるようになってきた。イチゴ鼻や吹き出物のある顎…。

だがしかし、いまだ隠し切れないものがある。髪だ。私の髪はくせ毛と直毛の半々。くせ毛は平べったく、幅が広くなったり狭まったりと波打っている。さながら、まっすぐに切るのを失敗した「きし麺」のようだ。

おまけにこの縮れた「きし麺」は静電気も帯びている。そのせいで櫛はたいてい絡まる。美容院でもスタイリストさんは1、2回櫛が引っかかって落とす。なんとなく、申し訳ないような恥ずかしい気持ちで鏡の中の自分を眺めるのが毎回だ。

友人から「シャンプーやコンディショナー、トリートメントにこだわったら?」と言われて、いろいろ変えてみるが、いまいち効果が実感できずにいる。

ワックスやスプレーでくせを強制する手も考えたが、在宅ワークでヘッドセットを使ううちにぐしゃぐしゃな状態で固まり、直すのが億劫になっている。

さらさらストレートヘアの人を見かけると羨ましくて魅入ってしまう…。

どうにかこの「失敗作きし麺」とうまく付き合う方法がないものかと思いあぐね、見つかった答えが、かんざし。テクニックのあるスタイリストから櫛をひったくるような「きし麺」にとって、箸ほどの棒切れを髪に留め置くことなど造作もないようだ。自分としても何となく髪に気を使っている風を装えるし、何となくまとまる気がしている。

良きトリートメントたちに出会えるまでは、しばらく荒ぶる「きし麺」を箸(かんざし)で鎮める日々が続きそうだ。

くせ毛!かたい!量が多い!

タイトルにもあるように、量が多く、くせ毛で、しかも硬い…。

どこの美容院にいっても同じことを言われうんざりします。親もどちらかと言うと同じ髪質ですが、年とともにボリュームがなくなったと言います。

しかし、いつも「この髪型がいいなー」と思うと自分の髪質では、難しかったりイメージとかけ離れたりしてしまいます。

梅雨の時季や雨が降るとまとまってくれないので、諦めてしまい断念することが多いです。ストレートパーマを勧められても時間もお金も掛かり、伸びてしまうと結局おなじことになるので意味がないと思ってしまいます。

ドライヤーでセットしても、上手くいくことが少ないので中々、セットする気がおきません。

こんな髪質なので適当にポニーテールや、バナナクリップで止めるくらいになります。

ショートカットにしても、くせ毛は目立たないもののボリュームを抑えるのに大変です。量について空いてもらうものの、1か月後には元通りで悩みは尽きません。

しかし、長めの髪型にするとまとめ髪ができるので全てごまかして、ある意味悩みが解決しているのかもしれませんがお風呂の時が大変なです。髪が多いとシャンプーの使う量が多くなるので気を使います。自分の髪質はあまりメリットがありません。

前髪の癖毛で気分はブルー!梅雨は大嫌い!

若い頃からの悩みだった癖毛。

学生の頃は、癖毛申請を出した程です。

その申請を出していても就職の時期には、先生に目をつけられて嫌な思いをした思い出があります。

癖毛といいましてもクルクルしていて素敵な癖毛もありますが、私の癖毛はクルクルではなくボサボサなのです。

それが前髪に強く出ます。

今年の梅雨は雨が多く湿気がすごかったせいか、癖毛が強く出てしまっていました。

例年ですと、梅雨になる前に美容院で縮毛矯正をかけてもらうのですが、今年は新型コロナウィルスのため、自粛して行けずにいました。

先延ばしにしていたら、梅雨に入ってしまい毎日癖毛と戦う日々でした。

ネットで癖毛をなおすには?と検索し、それを実行してみるのですが、なかなか思うようにいきません。

少しはなおった癖毛も、駅までの道のりでハネまくってしまい、ボサボサになってしまいます。

その日も、雨が降っていたのでまた癖毛が出てるだろうと思い、鏡をみてびっくりしました。いつもよりも酷くて、よく言えば昭和の時代の前髪のように前髪が上にハネて前髪の再度は外側にハネてしまってボサボサでした。

休憩中、同僚に話したら、今までも変な前髪だと思っていたらしく爆笑されました。

後日、ホットペッパービューティーでいつもの美容院で予約をし、縮毛矯正と白髪が目立ってきたのでヘナの白髪染めをして頂きました。

その美容師さんに「前髪が上に向かって生えていますね!」と言われ爆笑しました。

それから癖が出ない乾かし方など、癖毛のなおし方を伝授してもらいました。

おかげで真っ直ぐのサラサラの髪になりました。

髪だけでなく、話が盛り上がり大笑いし心も癒された1日でした。

このご時世ですので、もちろんマスクはつけていましたよ。

次の日から朝の支度がスムーズです。

前髪がキマルだけでこんなにも楽だったんですね!

一日中、癖毛のことも気にならないです。

もっと早く行けば良かった…梅雨の前までに縮毛矯正をかけに行くこと!は私にとっては絶対ですと思ったエピソードでした。

加齢と共にひどくなるうねりと白髪

元々の私の髪質は癖毛ですが、ちょどいい感じのパーマがかかっているような程度なので、別段癖毛で悩んだことはありませんでしたが、年齢を重ねていくとともにその癖が強くなってきており、最近ではセットがしずらく、とても手がかかるようになってきてしまいました。

たまに前髪のあたりに完全に上向きに生えている不思議な毛を見つけたり、こんなにぐるぐる巻いている毛なんてあるの、とあきれるぐらいの癖毛を見つけることもあり、ダメだと分かってはいるもののそういった毛は思わず引っこ抜いて観察してしまいます。

ここ最近はボブスタイルだったので、ストレートアイロンは欠かせませんが、癖を伸ばそうとアイロンをあてれば当てるほど、熱による切れ毛が増えるせいなのか、髪表面につんつんとした毛が飛び出してきて始末に負えません。

アホ毛隠しというワックスを見つけてからは、これを毎朝髪の表面に撫でつけて押さえていますが、どんなに高いトリートメントを使っても、癖毛用のシャンプーやヘアオイルを使い続けても私の毛には効きません。

 

加えて猛烈なスピードで増えてきている白髪も悩みの種で、頭皮が敏感なので出来るだけ白髪染めはしたくないのに、数週間でもう目立ち始めています。

ただ白髪についてはボタニカルエアカラーフォームが、自分にあっているのか、髪の調子もいいので使い続けています。

今までの悩みだったくせ毛はより酷くなった

生まれつきのくせ毛です。

小さい頃はあまり気にならなかったのですが流石に中学生位になると好きな人ができたりと見た目を気にするようになりました。

友達がストレートパーマをかけたと聞き私もストレートパーマをかけたのですが、先生にバレて指導をうけるという嫌な思いもしました。

それ以降はストレートパーマやストレートアイロンなどを使用しながらもストレートにして今まで生活してきました。

現在は38才のアラフォーですがいまだにくせ毛の悩みはつきません。

昨年初めての妊娠、出産を経験しました。今までの悩みだったくせ毛はより酷くなったように感じています。

くせ毛やうねりに良いというシャンプーを試してみてもダメ。

トリートメントを試してもダメ!美容院で縮毛矯正をかけたら良いのはわかっていますが、金額もそこそこするので頻繁にはできません。それに、もともと1本1本髪の毛自体細いこともありすぐに痛んでしまい最終的には切れてしまい、短くなった髪の毛はよりくせ毛が強くなるという嫌なルーティーンになってしまいます。

子供もいるのでなるべく自宅のケアでくせ毛が治る商品を探しているのですがなかなかありません。やはり、歳をとると髪の毛の質も悪くなるのかなとブルーな気持ちにもなりますが、いくつになってもお洒落を楽しみたいのでこれからも良き商品に出会えるように色々と試して行きたいと思っています。

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